公共医療サービス受診の流れ

 

1.まずは、ホームドクターに診察してもらうことから始まります。インターネットで予約を取り、指定された日時に医療センターに行き、診察を受けます。

ホームドクターが専門医の診察が必要と判断すると専門医受診の指示書を発行します。まだオンライン化が100%ではないですが、オンライン化されている専門医センター(Centro de Especialidades)の場合はこの指示書のコードを基にインターネットで専門医の予約を自分で取ることができます。オンライン化されていない場合は、電話やSMS(携帯電話ショートメッセージ)などでの予約割り当てを待ちます。

 

2.専門医センターで専門医の診察を受け、専門医が各種検査や画像診断などが必要と判断した場合は、それらの検査の指示書を発行します。指示書に従ってそれらの検査の予約を取ります。

 

3.該当する専門医療施設で各種検査や画像診断を受けます。検査結果が出る時期に合わせて再度専門医の予約を取ります。

 

4.検査の結果を基に再度、専門医センターで専門医の診察を受け、その所見に従って治療や投薬を受けることになります。

 

このよういくつかのプロセスがあり、専門医の予約や各種検査の予約がすぐにとれず待ち時間が長い場合(時には数か月ということも)もあります。この待ち時間は各自治州によって、あるいは医療センターによって異なるようです。

 

なお、自治州によっては、公共医療ネットワークの中に私立の総合病院を組み込むコンセルタード(Concertado)と呼ばれるシステムを採用しているところもあります。大きな私立総合病院などで、同じ医師や専門技師が公共医療サービスの患者と完全にプライベートの患者の両方を診ている場合があるのは、このためです。

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